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ICT支援員をもっと活用するために

ICT支援員の現状

ICT支援員さんは私のみている範囲で現在30数名です。一時期40名を超えていましたが、増員されるため、その時の半分を今年度頭に、新しいリーダーに移管したので、少し少なくなりました。

楽になったかと言うと、ベテランさんを移管したので、負担は決して軽減していませんが、新しい自治体を見ることは、新しい発見があり、自分にとっては非常にモチベーションが上がります。

機器やソフトについて、支援員はどんなものにも対応しないといけません。

さらに、それは、委員会のどの部署が導入したか、学校予算で購入したか、はたまた別の予算で導入したかなど関係ありません。

お客様から見れば、どの機器も同じなのですから。

そう言う意味では、ICT支援員は、とんでもない範囲のICT機器、ソフト、システムに対応し、さらにコミュニケーション能力やインストラクションのスキルまで要求されるのです。

それでも支援員は良くて一校にひとり。

私の管轄では一人で10校以上担当する人もいます。もちろん優秀な人を入れていますから、その記憶力はすばらしく、どの学校でどんなニーズがあったか、どんな障害があったかなども支援員さんに聞くのが1番早いです。

歩くデータベースですね。

そんな支援員さんの報告書がデジタル化されていますが、そのデータは非常に貴重です。

支援内容を分析していくと、一年の中で、校務システムの支援時間が長い時期、授業支援の時間が長い時期、とても波があるのがわかります。

支援を特に必要とされる時期や内容を見ると、そこが自動化されたり安定稼働すれば、学校は随分変わるんだろうなと毎年感じます。

支援の記録をかつて徹底的に分析したことがありました。しかし、ここ2年くらいはそれをやる時間がとても取れません。分析する人がいた頃もありましたが、綺麗にグラフ化されたものを見ても、「これじゃない」感が満載で、私からその方に「こう言うデータが欲しい」と伝えることもあまりできない立ち位置だったので、生データから自分で割り出すことも多々ありました。やってくれていた方には申し訳ないのですが、学校支援を知らずに分析はできません。

また、このデータも入力してくれる支援員さんに負担が大きかったり、書き方が曖昧だったりすると正しいデータが得られません。

歩くデータベースの支援員さんから、もっと効率よく、正確なデータを取得するための報告書システムが欲しい。あれこれ見ていますが、これだ!というものにまだ辿り着けません。宝の持ち腐れにならないように、今年はデータ分析にも着手できればと思います。